先日実家に帰省するため子供達と新幹線に乗りました。
ママたち頑張れ
座って一息着くと、気がついたのは小さなお子さんを抱っこしたママが2組、通路を行ったり来たりしてお子さんをあやしている姿。
歩いている時はおとなしいのだけれど、席に腰を降ろしたとたん、グズりだす。
また立って抱っこして歩く。
を繰り返していました。
そうなの。子供って座るとご機嫌が悪くなってしまうのよね。
ママ頑張れ!と応援していたら、
「お母さんはこういう時どうしていたの?」と聞かれたので思い出してみましたよ。
お母さんはこういう時どうしていたの?
娘が1歳の頃。
活発でクルクルとよく動き回るので大変でした。
スマホはまだ登場しませんから、動画を見せる、なんてできなかった頃のお話です。
帰省の時は周到な計画を立てました。
まず、座席は2席指定席を購入。もったいないが子供料金を払ってでも指定席。
隣の見知らぬ人に迷惑をかけたり気を使わせてはいけないからね。
席に着いたら床に新聞紙を敷きその上にレジャーシートを敷き、床に座ろうが寝転がろうが大丈夫にする。
靴を脱がせ、まずは外の景色を二人して楽しむ。
そんな落ち着きのない娘、いまはもう独り立ちしています。
子育てが完了した瞬間。娘の場合。グズグズしてきたら
①の手:普段は虫歯を懸念してあまり買わないあまーいお菓子。これでしばらくしのぐ。
②の手:普段は虫歯を懸念してあまり買わないあまーいジュース。ご機嫌ご機嫌。
③の手:初出しのオモチャ。喜んで遊ぶ。
④の手:初めて目にする絵本を読み聞かせ。
①②③④の繰り返し。うまく彼女が眠い時間だと寝てくれましたが、大抵は興奮して元気。
実家まで当時は特急で3時間半。
遠かった〜。
目まぐるしく座席から降りたり上ったりするので、こちらは段々目が回ってきて途中から酔ってしまい、気持ちが悪くて。
駅に着いた時迎えに来ていたばあばちゃん(私の母)を見てどんなにホッとしたか。
費用はかかりますが、こういう時にケチったことをしていても私の機嫌が悪くなるだけだから(私の機嫌は全てのことに影響してしまう。ごめんなさい)、
帰省のイベントの1つとして奮発しましたよ。
戦隊ヒーロー達に感謝しています
子供たちが少し大きくなると、二人で遊ぶようになりとても楽になりました。
娘も息子もヒーローものが大好きでしたので、
娘は講談社の「テレビマガジン」
息子は小学館の「てれびくん」
これを与えておけば到着地までおとなしいという素晴らしい成長を遂げてくれたため、
母はヒーロー達に今も感謝しております。
娘から学ぶジェンダーレス、お人形と怪獣。パパたちも
くだんの頑張っているママ達、視線を座席に向けるとパパ達もいました。
一人はビールを飲みながらスマホを見ていて、
もう一人はゲームをやっていました。
ムムム?と一瞬なりましたが、ぐずった時ってママじゃないとダメなことが多いのも事実。
きっとそうなんだろうな。
パパが替わってあげようにも状況が悪化することもあるし。
あやすのが得意なパパももちろんいるだろうから、そこは適材適所。
ママ達お疲れ様。
おうちに着いたらパパ達にバトンタッチして、
ゆっくりしてほしい。
私ってば表面的に男女平等と言っていただけ。最低。2022年8月12日 金曜日 -40-