静かな場所にいる時に限って喉がかゆくなる問題

かゆいよ。かゆいよ。喉が。

絶対に咳なんかしてはいけない

よりによって、こんな時に限って、

てタイミングでかゆくなる。

なんか、喉に糸くずが1本くっついちゃって、口から手を突っ込んで取りたい気持ち。

しかも、普段は意識もしないくせに、

ふと思い出してしまった途端にモーレツにかゆくなる。

1回ぐらい咳払いしたところで収まらない。するなら最低4、5回は必要。

ひどいときは咳き込みも必要。

起きるタイミングがいっつも悪い

起きるタイミングが悲惨だと思っている。例えば

ピアノのコンサートの、まさに演奏中。居ても立っても居られない。でも席を離れることはできない。咳払いなんてもっての外。只今絶賛演奏中。かゆいかゆいかゆい。冷や汗が出てくる。動悸も激しくなる。演奏を聴くどころではない。段々意識が遠くなる。「う~~う~~う~~(心の中の音)」のたうちまわって我慢して数分、突然何事もなかったように収まる。

一度曲と曲との合間に飴をなめる作戦を実行したが、包装を外す音で周囲から冷たい視線を浴びたため、断念。(曲と曲の合間なのに。涙)

会議とか、「静謐」であるべき状況で発症する。ある意味コンサートホールと似たような緊張空間。「かゆい!でも咳はNG!」って思った途端に症状が悪化。コロナ禍でもある最近は、人前で咳をすることは容易ではない。「すみません」と一瞬離席し、部屋の外にでて水を飲み、トイレまで走って水を流しながら咳をし(咳き込み音をごまかす)、なんとか収める。

子供の頃。学校の体育館での朝礼や卒業式、入学式などの式典中。今考えれば、我慢せずに体育館から外に出れば良かったのにね。なぜしなかったんだろ。必死にこらえていた事を今も思い出す。つらかったなぁ。

我慢しなくていいと思う

大体は心の中でのたうち回って数分頑張って、

「かゆみが収まるのを待つこと」

でなんとかしのいできているが、本当に困る。

気が強いから

「いいえ、なんともありませんわ」

という顔でいて心で踏ん張っているつもりなのに、

職場で最近ばれるようになってきてしまった。

顔にしまりがなくなってきたのか?

「おかゆさん、大丈夫?なんか変だよ」

「え?なん・・」話そうとした途端、

「げほっ!げほげほげほ・・・・な、なんのこと?」

もうあきらめよう。

仕事では予兆があると離席するようにしました。

そうすればいいのよ。始めからさあ。

一番の解決方法は「忘れる」かな。

気が紛れるといつの間にか収まっている。

これがね、忘れようとすればするほどのどのかゆみに意識がいっちゃって。

わかっちゃいるけど。

2022年8月15日 月曜日 -43-