カーテンは厚手とレースと2枚重ねが世間的にはデフォルト?
実家は寒い地域のため雨戸が凍ってしまうから雨戸はない。カーテンのみ。
都会?に出てきて初めて「雨戸」というものを目にしてから35年。ずーっとずーっと思っていたのが、
「雨戸があるなら厚手のカーテンはいらなくないか?」
だって夜は雨戸を閉めるという文化なのだから外から家の中は見えないし、
元々昼間はレースのカーテンだけにしていたから厚手のカーテンは使わないでしょ。
雨戸がないならカーテンしますけど。
他の理由があるとすると冬場の断熱効果による電気料金節約かなあ。
思い切ってレースのカーテンだけにしちゃった
厚手のカーテンが汚れてきたから洗おうかな、と思って外して、洗うのが面倒になってしまって、
・・・だって窓の数だけ洗うんだよ。
リビングに窓が3つあって、丈の長いカーテンが2枚ある。まずこれを1枚ずつ洗うから、これで2回洗濯機をかける。
丈が短いのが4枚、2枚づつまとめて洗っても2回洗濯機をかける。
4回洗濯機を稼働するでしょ。
厚手だから重いし、外すのも取り付けるのもなぁ。ということで、
そのまま外して今年で4年経ちました。
いいことだらけだよ
厚手のカーテンを洗うストレスから解放。すっきり部屋が広くなった感あり。
それにカーテンって案外高くて買い替えも費用がかさむ。
ほら、いいことだらけ。
心配の冬の灯油代ですが
うちの冬の暖房は灯油のストーブとファンヒーター。
子供達がいたころはこたつを使っていたけれど、今は使っていない。
ホットカーペットも使わない。エアコンは冬は全く使わない。という条件の下、
毎年1月から3月の灯油代の合計を比較してみたぞ。
年 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
状態 | 雨戸&厚手のカーテン | 雨戸のみ | 雨戸のみ | 雨戸のみ |
灯油代 | ¥20,816 | ¥21,196 | ¥17,214 | ¥21,464 |
あれ〜、ほとんど変動していないね。
極端に灯油代がかかるようならまた考えようと思っていて、そんな事もなかったからあまり気にしていなかったけれど、
改めて比べてみると4年前と変わらないわね。
ちなみに2021年の冬は他の年に比べて灯油価格が下がっていて、灯油代を抑えることができていました。
今年は灯油代がかなり値上がりしていることを考慮したとしても、
厚手のカーテンを使っていた2019年と比べてほんの少し余計にかかったくらいかぁ。
そしたらむしろ下がっっている?
これはきっと別の理由。温暖化とか外出が多かったとか。
世間でいうところのカーテン断熱で光熱費を節約するって定説が崩れちゃった。てへ。
外から見えてもいいや
夏、エアコンをつけるほどでもないが少し暑い夜は、雨戸は閉めて、内側で窓を開けるとまあまあ冷たい空気が部屋に入ってきます。
または家の内側にすだれをかけて、「外から丸見え〜」を少々避けられる程度にして窓を開ける。
オランダやフランス等カーテンを付けない国もあるとか。
他人の目を気にしないし、干渉しない、きれいなインテリアをむしろ見せたい、という理由かららしい。
私は根拠なく外国の暮らしが素敵、あこがれて正しいと考える傾向にあるので、
そしたらうちもそうしましょ。
そうそう、レースのカーテンも遮光ではなくただ白くてなんの模様も入っていなくて透けて外がみえるもの。
遮光は部屋が暗くなるし、外が見えないので圧迫感がある気がする。
シンプルだけどインテリアの邪魔をしないので、逆におしゃれだと思っている。
外から入る光がきれい。
昼間はこれで外からは見えないので、問題ないよ。
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