2019年のお正月に娘からお年玉として何が欲しい?と聞かれたので
「南部鉄器の鉄瓶」
を買ってもらいました。「鉄瓶」で沸かしたお湯&冷やした水を飲んで鉄分補給、と広く知られているから。それにおいしそう。使い始めて1年弱で「貧血」から脱出できましたよ。
できすぎのような気も若干しますが。
当たり前 年齢相応
毎年の健康診断で、長年「貧血」と診断されていました。ずーっと血色素量(ヘモグロビン)の値が基準値未満で、貧血傾向にあったということです。
貧血以外は健康。貧血の自覚症状なし。
食生活を改善するって言ったって、鉄分摂取を考えて買い物に行き、献立を考えるのは骨が折れます。好き嫌いが多いし、レバーは苦手。栄養を考えた食生活かあ。
栄養摂取が目的だと料理や食事が楽しくないんだよね。好きなものばかり食べていたいよ。
自覚症状がないので、何もしていませんでした。調べると、貧血の症状としては息切れ・めまい・頭痛・倦怠感、爪が弱くなる、不眠等があるということですね。
え、これって貧血だからなの?もう50歳過ぎたからこんなん当たり前だと思っていたけど?江戸時代以前の平均寿命を軽く超えちゃってるんだよ。そりゃあ、あちこちガタが来ますでしょ。
位にしか思っていなかったので、貧血とリンクさせて考えていなかったのです。ちなみに私は上記の症状は少々ある程度。それでも貧血なの?気にしすぎると病気になっちゃう、とすら思っていて。
ん〜。自覚すべき?改善すべき?
まあでも「カイゼーン」してみるか
良くない結果は良くしたい。「カイゼン(改善)」が好き。
手っ取り早く改善しようと、まずサプリメントを飲み始めました。しかし買ったサプリメントは粒が大きくて全然飲み込めない。
苦行か?
こんなん飲み込める人いるの?なんで普通に売っているの?じゃあ割って飲もうか、とやってみたけれど、硬くて割るのも一苦労。
早々に断念しました。
鉄瓶
その後、粒の小さいサプリメントを見つけた(ラムネタイプのおいしいサプリ♡)ので飲み始めていたところ、
娘が「鉄瓶」を買ってくれたので、鉄瓶でお湯を沸かして使うようになりました。
900mlの小ぶりな南部鉄器です。
貧血というより沸かしたお湯がおいしそうなので(当時の想像)前々から欲しかったのですが、なかなかお高いので、後回し、後回しにしていました。
いつもありがとう。
コツコツ
続けるのは得意なので、毎日沸かしてはボトルに入れ、粗熱をとったら冷蔵庫へ。少なくとも常に1リットル位は冷蔵庫にある状態にしています。
ごはん、お味噌汁、煮物、お茶、白湯を作るとき。職場にも水筒にお茶や白湯を入れていきます。コーヒーもこれで作ります。
あくまで個人の感想ですが、普通の水道水と比べて少し「トロッ」としてまろやかな優しい飲み心地です。おいしいです。
鉄瓶優秀
それで、どのように改善したかというと、健康診断の結果↓
検査の年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 基準値 |
血色素量 | 10.3 ↓ | 12.8 ↑ | 13.1 ↑ | 12.1-14.5g/dL |
やった こと | なにもしていない | 鉄瓶とサプリメント | 鉄瓶だけ | 今年の秋 |
2020年:1年目。鉄サプリメントと鉄瓶を併用→いきなり基準値越え。貧血からの脱出。
2021年:2年目。サプリをやめて鉄瓶だけ →基準値越え。しかも1年前より値が良くなっている。蓄鉄できている?
今年 :引き続き鉄瓶だけで実践中。どうなるかしら。健康診断は秋。
確かに爪は強くなったと思う。割れなくなったのですよ。あと数値は改善していますね。目に見える効果です。うれしい。
年相応だとも思う
それ以外に貧血が原因と言われる症状が改善した自覚はあんまりないです。
元々こんなもん。ということはいろんな症状はやっぱり年相応だとも思うのですよ。
持論ですが、大事だ、必要だ、と言われたものを全部取ろうとすると食べすぎだと常々思っているのですがどうなんでしょう。「だいたい私たちは過食気味」だとさえ思っているので。
2022年8月8日 月曜日 -36-