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外出した日は夕食の支度はせず、デパ地下等で美味しいお弁当を買うようになった
・平日は料理をしている。3日連続カレーや3日連続豚汁でも十分健康
平日の私は、仕事から帰ってきてからちゃんと夕食の支度をする。
自分で言うのもなんだが「作りたくない、面倒くさい、作るものがない、何を作るか浮かばない、食器を洗うのが面倒」という時だってなんとかして作っている立派な人間だ。
夫と私の2人分、作った方が安上がりだし、疲れているからってファミレスやファストフードで済ませる外食はもったいないし正直あまり美味しくない。
不思議と自分で作ったものは飽きるものでもないらしく、カレーが3日続こうが豚汁が3日続こうが、納豆だけがおかずの日があろうが、そんな料理も美味しいなあ、と食べられる。
具だくさんのお味噌汁とご飯だけの、土井善晴さんが提唱している「一汁一菜」もよく作る。具だくさんのお味噌汁は案外色んな旨味や出汁の味を感じられて、実はとてもおいしいのだ。
子供達が自立して家からいなくなってからはこんな毎日である。
「満腹」になることが最も重要な夫は、お腹がいっぱいになりさえすれば良いので、3日目のカレーも豚汁も黙々と食べている。
それでも一応気を使って2日目のカレーにはゆで卵をつけるとか、3日目はサラダを付けるとか、2日目の豚汁には豆腐を追加するとか3日目の豚汁には納豆をつける位の工夫はする。
これだけ手を抜いても健康だし、毎年の定期健康診断だってオールA。なんの問題もない。結局これで良いのよ。人間は色々と食べすぎです。
・50代前半。料理の支度が億劫でお惣菜を買うようになった
50代前半になると、帰宅が遅くなる平日や外出した日は、疲れて家で食事の支度をするのが億劫になってきた。だから、そういう日はご飯と具だくさんのお味噌汁だけは作るが、タンパク質=お惣菜を買って帰るようになった。
油料理もやめちゃったので、とんかつや唐揚げとかアジフライとかを買うことが多い。なにより台所に立つ時間が減り、身体への負担も楽になって助かっている。
・50代後半。外出した週末は某有名デパ地下のお弁当が夕飯になった
50代後半は、お惣菜を買うよりお弁当を買うことが増えてきた。
先日は、友人に会うために都内に出掛けた。首都圏に住んでいるとはいえ、交通の便が悪い自宅から都心までは片道2時間半。帰る頃には疲れているし、楽しかったハレの気分で帰ってきて家事なんてやりたくない。それに自分で作る料理は飽きないと書いたものの、たまには自分以外の人が作ったものを食べたくなるものだ。
こういう日は某有名デパ地下のお弁当を買って楽しんでいる。
夫も、カレーや豚汁以外を食べられるとなると、「有名デパ地下で買った」ということだけで高級感を感じ、極上のご馳走だと思うらしく(もちろん私もそうだが)、喜んで食べているから安上がりで助かっている。
ハレの日を締めくくる最後のお楽しみとして、気合いを入れてお弁当を選ぶのは楽しいのだよ。