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減塩は大事。減塩はつまらない。おいしいものは食べたい。
かかりつけの内科で「高血圧」と言われ、それなら減塩だよね、と自分がどのくらい塩分を摂取しているのか計算をしてみたら、一日の摂取量が日本人の目標量(6.5g)を超えていることがわかり、焦っている。
美味しい料理にはたくさん「塩」が使われていることもわかった。塩って魔法だ。
どうしたら1日の塩分目標量「6.5g」に収めることができるのか。
高血圧?(5):最高血圧「176mmHg」。57歳で高血圧を宣告?されスタートした、私の血圧ライフ。―塩分目標量1日「6.5g」は可能なのか―
● ストイックになり過ぎない「減塩生活」のすすめ
① 料理や調味料の塩分量のリストを作り(ざっくり)、パズルのように組み合わせて塩分量を調整
自分の塩分摂取量を知るために、自分が食べたものの塩分量をリストにした。あれが1gならこれを減らせばマイナス0.5g、とパズルのように食材(料理)の組み換えをし、塩分量を意識する。
例えば、外に出てまで塩分量を計算してせっかくの美味しい料理、楽しい時間に水を差したくない。外食の時は「塩」のことはすっかり忘れて美味しい料理を楽しむ。塩分は次の日に調整。
② 『ごはん』の塩分は0g。朝食をパンからごはんに変える
毎朝食べているチーズトーストは、食パン1枚(8枚切り)0.5g、スライスチーズ1枚0.5g=1gの塩分を摂ることになる。
マーガリンにおバターにも、ハムやベーコンにも塩分が含まれている。サラダのドレッシングも然り。
例えばチーズトーストをごはんに変えると朝から塩分摂取マイナス1gを実現できる。
でもトーストだって食べたい時もある。トーストにした時はおかずの塩分量を減らしたり、お昼や夜に「減塩」を先送り。
③ みそ汁は1日1杯とか、具だくさんにして汁の量は少なめにするとか
みそ汁1杯の塩分摂取量は1.5g~2程度。でも薄味のおみそ汁は「美味しくない」。
朝晩1杯ずつ飲んでいたみそ汁は、一日1杯とか、具だくさんにして汁の量を1/2にし朝晩飲む等、飲み方を少し見直して塩分取り過ぎを防ぐ。
よく母が「みそ汁は箸が立つ位(お行儀が悪いけど)具だくさんがいい」と言っていた。野菜が一度にたくさんとれるし、肉や魚をいれたらタンパク質も取れる。お椀にいっぱい具が入っていると、自然と汁の量が減るもんね。
④ いつまで続くか?これずっと続けるのキツイわ
しかし。これ実際にずっと続けるのはキツイわ。数日は張り切るけれど、その後はつまらなくなる。飽きる。面倒だ。1週間で「もー面倒くさい」になった。
結論。減塩生活を続けるくらいなら「高血圧」にはならないほうがいい。
どーしよーかな。これから。