目次
・先日ばあばちゃん(私の母)と行った日光旅行にて。娘から注意されたこと。
1.肘をついて食事をしていた時。
お母さん、肘!
無意識にテーブルに肘をついて食べてしまっていて叱られてしまった。
3日間の旅行中で2回。
当然です。お行儀悪いわよ。
それに、子供達には私が
「テーブルに肘をついて食事をするなんて!」と
散々叱ってきましたからね。
2.更に、トイレで手を洗った後、自然乾燥するつもりで濡れた手のまま手をフリフリしながら出てきたら、
お母さん、お行儀悪いよ。ちゃんと手を拭きなさい。
ハンカチ持ってないの?私の貸そうか?
あーこれ、私が子供達に言っていたセリフそのまんまだー。
これも3日間で2回注意されちゃった。
新型コロナが流行して以来、
自分のハンカチすら何度も使うのは衛生上大丈夫なのか?と
エビデンスのない不安にかられて、
ハンカチ使用を最小限にしようとしていた、
というのは言い訳です。
通用いたしませんね。
元々2つとも私が子供達に厳しく言ってきたこと。
ちゃんと身に付けて大人になったということだ。
しつけは成功したということを身をもって知ったということね。
・マナーの教育は厳しかったですよ。
親指が人差し指の上に飛び出す箸の持ち方。
肘をついて食事をすること。
お茶碗に人差し指を引っ掛けて食べること。
まったく、教えていないのになんでそうやって食べるのかね。
それはその食べ方が楽だからなんだろうな。
まあでも、美しくないので子供が小さい頃はだいぶビシッとやっていた。
おとーさん(夫)には
何も食事中に怒らなくても。食事が美味しくなくなる。
とかなり言われたが、
食事中に食事のマナーを身に付けなくて一体いつ直すのさ。
ちなみにそういうおとーさんは私が子供達を叱っている間に
こそ~っと自分でも直していたけどね。
他にも
- 取り箸を使わず自分の箸で大皿から料理を取る
- 鉛筆の持ち方。箸と同様親指を人差し指の上にのせて字を書くのは美しくない
- 漢字の書き順。書き順通りに書くと美しいのだよ
- 人前であくびをしない
- 人前で足を開かない
等々。
私としては当たり前の事として大変厳しくしつけていたわけ。
今、大人になった彼らの所作は美しいし、周りからも褒められる。
さすが私だ。
いやいや、さすが私の子供達だ。
・言い訳を言ってはいけないが言い訳を言うと。
この頃は気が緩んで、
普段、家では誰も見ていないから、人前でちゃんとすればいいや、と
だらだらしていた自覚あり。
まずいまずい。このままではだらしない自分勝手な老人になってしまう。
だらだらしたいけれど、してはいけないのだよ。
それに、
『普段やらない事が人前でできるわけないでしょ。』
これも私が子供達に言ってきたことだ。
だめだなあ。気をつけます。
背筋を伸ばしてしっかり立って、立ち振舞いは高貴な気持ちで。
・おまけ:さらに娘にあらかじめ注意されていること。
お店で店員さんと世間話はしないこと!
ついついお店の人と話さなくてもいい世間話、
つまり余計なことを話しそうになっているらしい。
レジとか郵便局の窓口とか。年寄りあるあるなんだから。
でもねえ、これ、ホント気を付けないと
話しそうになってしまうのだよ。
私、そんな年になっていたのね。