息子とお食事です
楽しみにしていたピアノコンサートの会場が息子の住まいからそう遠くなかったので、コンサートの後、
「ご飯を食べましょうよ。美味しいお店を探しておいてね。」とお願いしておいたら、
予約してくれたレストランは高級フレンチだった〜。
緊張〜。
たまには良いですね。
このような世界は背筋が伸びます。
ホントにたまにはですよ。
以前息子と
「クラシックって貴族よね〜」「憧れだわぁ」
なんて会話をしていたので、きっと覚えていてくれて、クラシック音楽を楽しんだ後の
貴族なお食事(笑)を
アレンジしてくれたのでしょう。
おいしかったです。
ゆっくり会話をしながら食事をするのは楽しいですね。
ごちそうさま❗
コンサートにも行く?と誘ったのですが、
「眠っちゃうともったいないから行かない」
という現実的な回答が返ってきたため、コンサートはわたくしひとりで参りました。
コンサートの何が楽しみって
音楽性が、音色が、響きが、等は、素人の主観的なお話になってしまうため私が述べるのは控えますが、
コンサートに出かける前から向かっている時間から、帰ってくるまでの行程が、
「旅♫」
違う世界に向かうような時間を過ごせること。
特に遠くに行くときは何日も前からワクワクでございます。
コンサート用ユニフォーム?
(=お出かけ用のちょっと良い服。各季節1着しか持っていないためこの呼び方を使用)を着て、
普段は履かないハイヒールを履いて、
娘がプレゼントしてくれた余計なものは入らない小さめのバッグ(普段はただただたくさん入るトートバッグを使用)を持ち、
ちょっといい気持ち(いや、だいぶいい気持ち)で1日を過ごします。
たまには必要です。
行きたいコンサートはスケジュールさえ合えば遠くまで行きます。
遠くとは言っても日帰りの範囲です。
せっかくだから泊まって
「観光も兼ねて行ってくればもっと楽しいじゃない💡」と思い泊まりがけもトライしたことがありましたが、
欲張ったので疲れた。
大きな荷物を抱えて張り切って出かけ、
・・・音楽を聴きに来たはずが観光地をさまよう・・・
という結果に疲労したため、観光はやめて日帰りで荷物はカバン1つ。
目的はあくまでも音楽鑑賞。贅沢♪
前日までの仕事の疲れも吹き飛ばす楽しさのはずですが、
ここのところはなかなか物理的に疲れが抜けない事もありまして、
演奏のあまりの心地よさにうっかりウトウトしそうになる危険防止の観点から、事前に
栄養ドリンクを飲み、
復活してからうっとりと鑑賞します。
フルタイムで働くようになって、子供達が社会人になり自立したからできるようになったこと。
4年位前からのお楽しみです。
さて、フレンチ、フレンチ、
親バカなので今回はコンサートより息子との食事が楽しみになってしまったわたくしですが、
デザートになった頃、
社会人1年目の息子に最近どう?と様子を聞くと、
「実は毎日背中がとても痛い」と言う。
親バカだから
あっさりコンサートとフレンチのことは忘れることにしました。ニコ。
息子は5年前に脊柱側彎症の手術を受け背中にボルトが入っているため、心配になりあれこれ聞いていると、
1日中パソコンに向かうお仕事とのこと。
↓親バカ具合のわかる記事、共感いただける方もいる、、、はず、、
「物心がついたから言うけどさ、お弁当嫌いなんだよね」息子が高校生3年生の時に言った事 親バカだから息子の言葉を記録 子育てが完了した瞬間。息子の場合。お疲れ新入社員
私の診断。
「肩こりから来る背中の痛みですね」
試しに肩を触ると、こってるこってる。
デスクワークですから、座る時間も姿勢もそうだし、目も疲れます。
もともと猫背だし。
新入社員ですから緊張もしています。
椅子の高さ、パソコンとの距離を適正にする。
時々目を休める。
ストレッチをする。たまには整体なんかも行ってみたら、とお勧めしました。
本人も
「そうかも。”若いから多少無理をしても大丈夫””と周りから言われて自分もそう思っていたから、肩こり以外の病気を心配していた」
とのこと。
お疲れですね。
肩こり以外の可能性がないとは言えないけれど、ひとまず様子をみよう。
そういうことで、とにかく楽しい1日が終わりましたとさ。
2022年8月13日 土曜日 -41-