やめたことシリーズ:「餃子の具」ボウルの中でこねるは省略

おかずで1番好きなのは「私が作った餃子」です。

大きな調理道具を洗うのが面倒

長年、切った具材はボウルに入れて、皮で包んだら平らなお皿に置いて、焼くときにフライパンに並べる、をやっていました。

ボウルとお皿。洗うのが面倒。

生のお肉を入れるため衛生面に気をつけなければならないし、洗うのにも気を使う。

これを子供の頃から面倒面倒、と思いながら40年以上やっていたわけで。

いやいや、なんとでもなるんじゃないか?とようやく数年前に思い至って、

両方ともやめたぞ。

具をフライパンの中で作ることに

切った具材とひき肉はフライパンの中でまぜて、

皮で包んだらそのままフライパンの具がない部分に並べていく。戻していく、とも言うな。

全部の皮を包み終えたら、油と水を入れて蒸し焼きする。

でき上り。

圧倒的に楽〜〜。

ボウルとお皿、2つの大物を洗う手間がなくなりました。

フライパンはフッ素樹脂やテフロン加工、ダイヤモンドコーティングなどをしてある物なら焦げつかない。こういったフライパンだからこそ、この方法が取れるんだよね。フライパンを熱くしなくても皮がくっつかないから。

ただし混ぜる時はスプーンでフライパンを傷つけないように気を付けること。はい。

以前は「どっこいしょ」と、一大料理だと思って作っていましたが、今は毎週でも作ってしまえる位楽になりました。

タネのレシピは元々母が作っていったもの

元々は母が作っていたレシピで、子供の頃から大好き。

一緒に作っていたから、皮で包むのも速いですよぉ。

東京で一人暮らしを始めた時、ご飯とお味噌汁と餃子だけは作れたの。

餃子を買って食べる、お店で餃子を食べる、という概念がなかったため、大人になって初めて母の餃子以外の餃子を食べた時の衝撃ったら。

全く味がちがうのさ。

ニラとかニンニクとか何?母と私が作る味の餃子ってお店で売っていないんだ。ガーン。

「ニラとニンニク」入れなーい

母のレシピで作る餃子には「ニラとニンニク」は入れません。

具  :キャベツのみじん切り・玉ねぎのみじん切り・豚ひき肉

調味料:塩ひとつまみ・こしょうぱっぱっ・油とお醤油をひと回し

分量は適当。お肉が多いときもあれば、野菜が多いときもあります。

大丈夫、だいたいおんなじ味になる。

もし具が余ったらフライパンの隅っこで餃子と一緒に蒸し焼きして、お弁当に入れたり翌日に食べたりしちゃえばいいから、分量は気にしないの。

皮が余ればチーズを巻いたり、そのままお味噌汁に入れてしまって、

具は入っていないけれどワンタンみたい♡にして食べてしまうこともあります。

具はスプーンでさっくりと混ぜて皮で包みます。

「よくこねる」は、やりません。そのため食べる時はお肉や野菜の食感があります。

ずっとこの餃子を食べてきていたので、具をしっかりと練り上げるお店の餃子に慣れなくて。

ニラやニンニクが入っていないので、朝から食べられるし、お弁当に入れても強い匂いを気にしなくて良いです。

たくさん作って冷凍して、蒸し餃子、水餃子。なんでもおいしい。

アルミホイルに包んで凍らせればそのままアルミホイルごとフライパンで蒸し焼きできて、楽でおいしい。

子供達が帰省する時の食事リクエストにもこの餃子が入ります。

「物心がついたから言うけどさ、お弁当嫌いなんだよね」息子が高校生3年生の時に言った事

母からの教え「生のネギ、ニラ、ニンニクは朝食はNG」、でも

「生のネギ、ニラ、ニンニクは朝食はNG」と言われて育ちました。

今はそういうことを気にしなくてもよい時代になっているようなので、若い人には???でしょうか。

でも私はお客様と対面でやり取りをする職業なので、今でも母の教えは守っています。

でもこの餃子ならいつ食べても大丈夫。

最近では、お店や冷凍食品、お惣菜の餃子も買うようになりました。むしろ時々食べたくなります(笑)

昔に比べてとってもおいしくなっていると思います。

ニラやニンニクも好きですので、おいしくいただいています。

【やめたことシリーズ】は、ほかにもあるので、良かったら見てみてください~

やめたことシリーズ :朝ごはんの支度 やめたことシリーズ:休日の昼ご飯作り やめたことシリーズ:雨戸があるからカーテンはいらないよね やめたことシリーズ:ステンレスのザルを食器の水切りかごにしちゃった やめたことシリーズ:カレーの具材を炒めること やめたことシリーズ:折りたたみ日傘をやめる。

2022年8月9日 火曜日 -37-