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「希望」というのはあきらめに近いらしい
夏休みに帰省していた社会人の子供達を駅まで送った後、しばらくして娘から
「弟がこんなこと言ってる。」というメールが届いた。
希望というのはあきらめに近い。希薄な望みと書いて「希望」
つまり、
=夏休みが終わった。明日から仕事に行きたくない。
ということですね。親バカなのでわかります。
ありまー。そっかー。
そのあと、補足でこちらが送られてきましたよ。
希望とは一般に信じられている事とは反対で、あきらめにも等しいものである。
そして生きることは、あきらめないことである。- アルベール・カミュ -
アルベール・カミュの名言・格言
哲学とはつまり日常ですな
「希」という文字を
「めったにない」、とか、「まれに」と当て、
さらに「仕事に行きたくない」ことに結びつけて(と思われる)表現してしまう所が
息子らしいというかなんというか。
その能力、私のブログに欲しい。違った。私の頭脳に欲しい。
親バカだから今回も息子に感動。
息子の言葉をいつもありがたく聞いている
彼は文学、哲学青年であり、表面的で薄っぺらい毎日を送っている私と違って、常に色々な本を読み、様々な事を深く考えて過ごしているため、
彼から聞く言葉には常に畏敬の念を抱いている。
勉強になるので聞き漏らさないようにいつも必死にメモを取るんだ。
(私の説明がボキャブラリー不足で彼のすごさを上手く表現できない)
娘はもう社会人6年目。余裕と思われる
娘には「お母さん、あんまり頑張るようなことは言わず、”無理はしないようにね”と言ってあげるんだよ。」
と言われました。
既に弟のような経験がおありなのでしょう。
社会人1年目の弟がびくびくしているのを隣で優しく?見ていたから。
さすが先輩だわ。
~二人共、健康に過ごせますように~
ついでに私もごはんを食べていかなくちゃいけないから、毎日健康で、頑張ろう。
またしばらくして今度は私にメール
行きは気にならなかった荷物が帰りはすごく重い。うわ~ん。
それは・・・気持ちですか?帰りに詰め込んだ色んな食べ物のことですか?
やっぱり深いねぇ。
さてさて。息子の久しぶりの出勤はどうだったかな
1日パソコンに向かう仕事のため、夏休みに入る前は
「肩こりと背中の痛みが強くてつらいなー。」と言っていたが、
この度、姿勢矯正ベルト?なるものを”ばあばんち(祖母の家)”が「買ったきり使っていなかった」からもらってきて、
夏休みの後はそれを着けて仕事をしているそうだ。
どうやら背すじが伸びて猫背になりにくく、少しはましらしいよ。
2022年9月12日 月曜日 -71-