目次
・私は非常に厳しい子育てをしてきた。
私って、子供が大人になるまでは、怖くて有名だったんだ~。
- 子供たちからは「怖い。怖すぎる。」と思われ、
- 夫からも「怖い。恐ろしい。」と言われ、
- 周囲から「それでは子供がだめになってしまう」と、ありがたい指摘をいただいた事まである。
- でも、娘には「お母さんが怖すぎだったおかげで、会社で怖い人と対することがあっても、全然怖く思わない。」と言われた。
・子供達が家事をすることの理由。
家事(働く)か勉強せざるもの食うべからず。
夫は働いているので、「食べる」ことができる。
子供たちは「勉強=学校に行っている日」は「食べる」ことができる。
子供達は、学校に行かない「夏休み、冬休み、春休み」等の休みは、
「食べる」ためには家事(働く)をする必要がある。
家事を一通りできるようになってほしかった。
就職したら家から出て行ってもらうことに決めていたので、
衣食住の「食住」の部分は自分でやらなくてはならない。
それから、この先もし誰かと暮らすことになった時、
家事という分野の仕事を性別ではなく、「人」として
「当たり前」にやるという考え方を持ってほしい。
私も少しは楽をしたい(笑)
だって〜。みんなでやれば早くおわるじゃん。
私も働いているし、少しは座る時間が欲しかったよ。
・休日と、長い休みに家事をする。
私と子供達でローテーション
子供たちが中学生になった頃からは、
休日と長い休みの間は問答無用で自動的に家事をやることにしていた。
私と子供達で日替わりで分担するの。
あ、おとーさん(夫)はそういう面は育ち終わってしまっているため
(育てたのは私じゃないし(笑))、
教えると機嫌が悪くなるから面倒なので頼まない。
おとーさん(夫)にはそのほかの大物家事(庭仕事とかゴミ捨てとか送迎とか学校の親子面談とか)を分担してもらう。
やることは、
トイレ掃除
お風呂掃除
家の掃除機かけ
食器洗いとキッチンの片付け
時々食事作り
洗濯物を干す。取り込む。
もちろん、予定があったり、部活があったりの時は調整するよ。
これがね~、サボるとすぐわかるのよ。
例えばトイレなんて、ある日
なんでさぼったリング(=便器の水が溜まる水面の周りが黒ずんでいる)ができるわけ?
毎日お掃除しているはず。
とか、お風呂も
なんで浴槽がざらざらしているわけ?毎日お掃除しているはず。
手抜きをしても、鬼ババ母さんにはすぐわかるのだよ。
それはともかくとして、
まあ、母親(私)が怖かったからだろうけど、文句も言わずにやってくれていた。そして立派になんでもできる人になったよ。
2022年10月7日 金曜日 -96-